
近鉄・JR奈良駅の北岡クリニック
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高血圧とは、血圧が持続的に上昇している状態です。
高血圧では、血管壁に無理な力がかかってしまうため、血管がダメージを受けてしまいます。
血管がダメージを受けると、血管がもろくなったり、動脈硬化がおこったりします。その結果、脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞、腎不全などの病気になってしまいます。
血圧が高くなっても、自覚症状はほとんどありません。
自覚症状がないところが、高血圧の怖いところです。
高血圧を治療する目的は、脳梗塞、脳出血、狭心症、心筋梗塞、腎不全などの高血圧の合併症を防ぐためです。
家庭での血圧は、毎日一定のタイミングで測ることが必要です。少なくとも1日1回、できれば2回は測りましょう。
| 推奨度 | 測定のタイミング | |
|---|---|---|
| 午前 | ◎ | 朝食前(起床後1時間以内) |
| 午後 | △ (夕方に降圧剤を服用の方) |
夕食前 |
| 夜 | ○ | 就寝前 |

血圧の目標値は、年齢や疾患によって異なります。下記の表を参考にしてください。家庭血圧の目標値は、おおむね診察室血圧より5mmHg低いと考えてください。
| 診察室血圧 | 家庭血圧 | |
|---|---|---|
| 75歳以上の者 | 150/90mmHg未満 | 145/85mmHg未満 |
| 若年者~75歳未満の者 脳血管障害・冠動脈 疾患患者 |
140/90mmHg未満 | 135/85mmHg未満 |
| 糖尿病・ 慢性腎疾患患者 |
130/80mmHg未満 | 125/75mmHg未満 |
初診時の血圧は160/94mmHgでした。痩せ型で親兄弟にも高血圧の方がいなかったので、約1ヶ月自宅で血圧を1日2回測定・記録してもらいました。その結果、自宅では平均120/74mmHgと正常でした。再診時に再度血圧を測ると152/88mmHgであり、白衣高血圧と診断しました。その後も薬なしで、自宅血圧は正常に推移しています。
初診時の血圧は144/102mmHgでした。身長170cm、体重86kgと中等度の肥満でした。過去5年で体重が11kg増えたので、運動とカロリー制限を継続してもらい、1年間で体重が10kg減りました(76kg)。再診時血圧は、体重が79kg時では138/94mmHg、76kg時では130/82mmHgと正常になりました。降圧薬は最初の数か月は服用しましたが、以後は薬から離脱することができました。現在も自宅血圧は正常範囲を維持しています。
別の医療機関に約6年通院していましたが、血圧の変動が激しいので当院で診てほしいと来院されました。初診時の血圧は174/98mmHgでした。標準的な降圧剤で血圧は1ヶ月ほどで130/85mmHg前後に落ち着きました。ところが1ヶ月分の薬を渡しても、受診の間隔が1ヶ月半~2ヶ月と空いていき、ある日から通院を中断されました。その3か月後に、脳内出血で寝たきりになりましたとの連絡を某病院から頂くと言う、残念な結果になりました。
初診時はかなり緊張していて、血圧は148/82mmHgでした。緊張時およびストレス時に血圧を測定してもらうと、平均160/90mmHgありました。休日に自宅で血圧を測ってもらうと平均120/70mmHgと正常でした。抗不安薬の服用を始めると、そういう緊張時およびストレス時でも血圧が平均130/80mmhgに下がり、頭痛も消失しました。1ヶ月後の再診時には134/78mmHgに下がりました。現在も抗不安薬を適宜服用して正常範囲の血圧を維持しています。
他院で降圧剤を服用していましたが、夏になると血圧が100/60mmHg位まで下がりふらつく事が多いそうです。主治医からはそのまま内服を続けるように指示され、不安になり7月に当クリニックを受診されました。初診時血圧は104/62mmHgと低く、降圧剤を減量しました。その後、夏季は130/70mmHg前後に安定しました。冬季は血圧が上昇するため降圧剤を増量し、140/80mmHg位になりました。その後は季節により適切に降圧薬を増減して血圧が安定しています。
北岡クリニック
〒630-8227奈良県奈良市林小路町1-11

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